スコティッシュカップル(SOLD)
こんにちは。
小春日和の日曜日
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週はまだ桜は見れませんでしたが、
仙台市周辺は来週末頃から見れそうですね!
桜が咲くと一気に春!そして初夏!な雰囲気に変わっていきます。
湿度も大きく変わっていく時期でもあります。
乾燥の季節から、じめじめ、湿度の季節に。
アンティーク家具は、乾燥も×ですが、なによりアジア特有のジメジメにはとっても弱いです。
暖かくなってきた頃合いを見て、窓を大きく開けて、お掃除やワックスがけはお勧めです。
ホコリはカビの原因にもなりますので、取り払い、心配な箇所にはオスバンSなどの
’逆性石けん液’と呼ばれる非アルコールタイプの消毒剤を使って消毒を。
水気を完全にふき取り、ワックスがけで仕上げておくと安心です。
長く使えるものだからこそ、定期的なお手入れをしてメンテナンスしてあげてくださいね。
さて、本日はこちらのスタッフォードシャーフィギュリンをご紹介いたします。
スコティッシュのカップルがモチーフのフィギュリンです。
ヴィクトリア女王の為にアルバート公が1852年にスコットランドのアバディーンシャーにあるバルモラル城を購入。改築などを行いながら1856年に完成し、以来今までバルモラル城は英国王室の所有で、エリザベス女王もお気に入りの避暑地です。
ヴィクトリア女王もバルモラル城を大変愛していて、その愛着がすべての物をスコットランド風にする流行が巻き起こります。
こうしたフィギュリンは多くの場合マントルピース(暖炉)の周りに飾られるため、薄く作られており、背面は無塗装であることがほとんどです。
18世紀よりこうしたフィギュリンは、マイセンやチェルシーなどで作られ、貴族や労働階級に人気がありました。
19世紀にもなると中間層にも需要が増え、スタッフォードシャーの小規模な窯がこうしたフィギュリンを焼き始めます。
殆どのアイテムにはマークがなく、フラットバック(背面が平ら)に作られています。
仲睦まじいカップルの置物は、見ていて気持ちも和らぎます。
是非インテリアのアクセントにいかがでしょうか?
SIZE(㎜)
W245
D95
H355
SOLD
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