ヴィクトリアンマントルクロック
こんにちは。
今日からお盆休みの方も多いのではないでしょうか。
道路も少々混んでいるようです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
当店の夏季休業は少しずらして16-23日で頂きます。
御足労の無いようお願いいたします。
本日はこちらのマントルクロックをご紹介いたします。
マントルクロックは、暖炉の囲い飾りであるマントルピースの上に置くための時計の呼び方で、置時計の事を言います。
寒い季節がながいイギリスでは、暖炉が人の集まる場所の中心であり、
様々なインテリアアイテムで、個人の趣味を表現していました。
まさに家のシンボルとも言えるマントルピースの上には、
ミラーや、絵画の他に陶器の置物やキャンドルスタンド、そしてこのような置時計を置いて飾り付けていました。
こちらの時計は、Wurttemberg(ヴュルテンベルク)現ドイツ南西部で作られたお品物です。
ヴュルテンベルクはスイスやフランスに近く、様々な文化が行きかう国でした。
第二次世界大戦後に英米共同占領地域となった経緯もあり、ヴュルテンベルク製の時計がイギリスに渡る経緯になったかもしれません。
どの時点でイギリスに渡ったかは不明ですが、時計に記載されたWurttembergの字を見ると
恐らく1900年前後に輸出用に作られた品だったと思われます。
デザインはシックなアンティークらしいデザインです。
ゼンマイ式の巻き時計です。ヨーロッパの教会を彷彿させる時報の鐘の音がなんとも魅力的。
是非鐘の音を聞きにいらしてくださいね。
SIZE(㎜)
W262
D177
H475
価格¥227,272-(税込¥250,000‐)
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