フレンチジュエリーケース
こんにちは。
お天気の良い金曜日。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
少しずつ春の気配を感じています。
お庭を見れば、もうすでに雑草はじめ、球根の芽が出始めていました。
これから咲く春の花々が楽しみな季節ですね!
とはいえ、まだまだ寒い日が続きますので暖かくしてお過ごしください。
さて、本日はこちらのフレンチジュエリーケースをご紹介いたします。
ジュエリーケースと言っても、家具タイプのサイドテーブルの様な家具になります。
天板を開けると中がケースになっている、そんな家具です。
天板の中にはウォルナットバーズアイ、美しい木目が見えるように作られいています。
天板の内側にはミラーも付いています。
天板や、側面にはインレイ模様が施されています。
注目すべき点は、インレイ(象嵌)は木を彫り、彫った部分に違う木を埋めて模様だしすることが多いですが、今回ご紹介のこちらは、真鍮の象嵌が入っていることです。
美しい脚の付け根にも真鍮製の飾りが付いています。
こうしたデザインはフレンチでは良く見るデザインです。
ルイ14世から始まったロココ様式の名残がここに垣間見ることが出来ます。
脚の先まで飾りがついていて、こだわりを感じるデザインですね。
脚のバランスも非常に優美でエレガント。
古い物ですので、少々象嵌部分など修理されてた箇所が見られますので、よく画像をご確認の上お求めくださいませ。
基本的な木部修理は当店で行います。
SIZE(mm)
W:635
D:405
H:755
価格 ¥ 198,000-(税抜き¥180,000‐)
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