シンガーミシン

こんにちは。

昨日の暖かさとは打って変わって、今日は冬に逆戻りの寒い一日でしたが

皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?


暖かくして、風邪をひかないようにお過ごしくださいね!



さて、今日はこんなアイテムをご紹介いたします。



手回しのシンガーミシンです。


シンガーは1850年頃にアメリカで出来た会社です。

パリ万博をきっかけに、世界中に工場を持ち、小型の縫製機器を普及させていきました。


それまでは手縫いが主流であった時代に、革命的な発明だったことと思います。

そして驚くべきことに、その形状は今もほとんど変わらず、残っていることです。



下糸のボビンは初期のシャトルと呼ばれる縦長の形状です。

とがった方にあるマイナスネジを回して下糸の強さを調節できます。


下糸のケース蓋にはPAINTED 1886の文字が。


下糸を巻くためのからくりも付いていて、半自動で下糸を巻いていくことが出来ます。

ハンドルとの接触部分に付いていたゴムは劣化してありませんが、そこに輪ゴムなどを巻き付けると今も変わらず使うことが可能です。

コンピューターが入っていない機械ならではですね。



ペイントは少々剥がれている部分もありますが、飾っているだけでもうっとりする美しさがあります。


ケースはウォルナットでできています。

ぜひインテリアアクセントとしてはもちろんのこと、

じっくり向き合ってコトコト縫えるよう、練習してみても良いと思います。

一度、試し縫いはしてみましたが、下糸と上糸の調整がうまく整えば綺麗に縫えそうな感じです。今は動画サイトなどでも、レクチャーしているサイトがあるみたいなので、時間があれば探して見てみてくださいね、


SIZE(㎜)

W460

D245

H300

価格¥44,000‐(税抜き¥40,000‐)