アーコール ゴールドスミスチェア
こんにちは。
少々雨模様の月曜日
皆様いかがお過ごしでしょうか?
月曜日はなんとなく雨が多いような気がしています。
月曜日が雨だと、カーペンターズが脳内再生されます(わかる人いますか笑?)
インテリアを面白く、心地よくしていくために
定期的に家具の配置や、小物の整理などをするのがおすすめです。
仕舞い込んだまま忘れているアイテムや、季節のものなど、入れ替えたり、
ちょっとした工夫でより快適に生活することが可能です。
最近は温暖化もあり、衣替えも6月の前にしたくなる気温になってきました。
今までの常識や概念がちょっと通用しなくなってきているな、と思います。
最近は割とシンプルなインテリアが流行ですが、流行り廃りのないアンティークやビンテージは、人生に長くパートナーのような存在です。
季節のものとは別に、ワンポイントでアンティークやビンテージを置くスタイルもとってもおすすめです。
古いものは、不思議と癒しや温もりがあります。
前からそこにあったかのような、安心感。
リラックスできる空間を作るにはとっても欠かせないアイテムと思っています!
情報過多の現代こそ、審美眼を養い、QOLを上げていきたいですね。
本日はそんなシンプル好きさんにもおすすめの名チェアをご紹介いたします。
Ercol社のゴールドスミスチェアです。
洗礼された、デザイン美と考えられた使いやすさでとても人気のある椅子です。
雑誌やCMなどにもよく登場する名チェアですが、イギリスを代表するブランドの創立者
マーガレットハウエルも愛用しているということで、有名です。
アーコールと言えば、イギリスを代表する椅子であるウィンザーチェアを元にデザインされた、まさにイギリス生まれでイギリス育ちの椅子でもあります。
17世紀より始まった挽物家具の製造過程によって発展していったウィンザーチェア。
産業革命後、庶民の生活クォリティが上がっていくのと共に最盛期を迎え、
やがて衰退していきます。
アーコール社が創立されたのは1920年頃です。
イギリスの伝統的なウィンザーチェアをもとに、より現代的にデザインされたアーコールは人気が出ました。
そして、あのマーガレット・ハウエルも、幼少期にアーコールを愛用していて、
現在復刻版を出したりと、現在に繋がっていきます。
良いものというのは廃れない、引き継がれていくものなんですね。
今回ご紹介のアーコール社の椅子ですが、様々なデザインを製造しています。
中でもこちらのゴールドスミスチェアはハイバック(背もたれのせが高い)
のため、テーブルに合わせた時のデザインもとても良く美しい椅子です。
座った感じも、背中の当たりもいいですし、人によっては首まで持たれることが可能です。
アーコールの特徴として、イギリスの椅子の中では比較的低めにできているため
靴を脱いで生活する日本人にはとても座り心地も大変よく、定評があります。
ダイニングチェアとしてもおすすめですが、インテリアアクセントとして、部屋の片隅に置いておくのもいいと思います。
ベッドの脇に置いて、ベッドサイドのような使い方でもいいですよね。
座面が比較的平らなため、植物を置いたりしてもいいと思います。
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