バリーシュガーツイストテーブル

こんにちは。


今日も暑いですね〜。皆様いかがお過ごしでしょうか?

あまりエアコン効きすぎても、夏バテの要因になりますので徐々に暑さに慣れていかないとなぁと思っております。

皆様はどのように過ごされていますか?


今日聴いたポッドキャストで、生活に必要の無いものを買うことについて語っているのを耳にしました。

そのかたは、家具を買う、といえばニトリや無印など、価格が安く便利で合理的なものしか思い浮かばなかったそうなのですが、

ある日、鉄の塊のアートに出会い、初めはこんな高いもの(ただの鉄の塊なのにと)誰が買うんだろうと感じたそうです。

その後いざ家に帰ろうとした時、なぜかその鉄の塊が頭から離れなくなったそうです。

その鉄のゴツゴツした様や、手に持った時に、どっしりと地球の引力を感じる重さ・質感など。

結局その後、2時間そのお店で悩んで購入を決めたんだそうです(笑)

初めて、生活に必要ない、いわゆるアート作品を買った時のお話です。


その行為は一見すると無駄な行為に感じる方もいるかもせれませんが、

本人曰く、そのものを好きという自分を肯定した気持ちになったと話していました。



当店で扱うアイテムも、生活用品もありますが、なくても暮らしていけるものがほとんどです。そうしたものを購入し、日常に取り入れる行為は、とても有意義で満たされた気持ちになるんです。不思議ですね。

美しいと感じる本能は、みんなに備わっている感情だと思います。

その美意識は人それぞれ差はありますが、私たちは、生活空間や身を置く空間に(事務所やお店などもです)美しさがあれば、もっと心が豊かに、幸せになれると思っているから、このお店をやっているんだろうな〜と、ふとそのお話を聴きながら思っていました。

皆さんの生活空間は理想通りの空間でしょうか?実現できていますか?


もし、これを見ている方がアンティークが好きな方であれば、その理想を現実にするお手伝いができれば私たちも嬉しいなと思います。



さて、本日はこちらのサイドテーブルをご紹介いたします。


伝統的なオークの小ぶりなサイドテーブルです。

バリーシュガーツイストと呼ばれる、ネジネジになった脚が特徴で、

この技法なエリザベス1世が統治していた頃に広まった技法が使われています。


このバリーシュガーツイストは、アンティークの中では伝統的なデザインで、

たくさんこのバリーシュガーツイスト(以下略:BT)のデザインを使った家具が生み出されています。


一口にBTといっても、作り手によって様々なシェイプになっていて、見比べるのも楽しいのですが、今回ご紹介のこのBTサイドテーブルは、比較的ちょっとエッジが効いた感じになっています。

光と影で美しい陰影が見られるBTレッグ。ワックスで磨き上げるごとに艶やかな彫刻で、お手入れも楽しくなります。


天板の淵にも飾りがついています。ちょっとした所にこだわりを感じる一品です。

十字に入ったストレッチャーにも同じツイストのデザインが取り入れられていて、

より一層美しさが際立ちます。

サイドテーブルですが、美しいオーバル型ですので、コンソールのようにお部屋の片隅に置いていただくのもお勧めです。


SIZE(mm)

W 765

D 500

H 755

価格¥110,000-(税抜金額¥100,000-)