ロッキングチェア

こんにちは。

現在15度ほどと、一気に秋の気分になる程寒くなりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか？

関東より西側では未だ30度を越す猛暑日が続いていたりするようですね。

当店のある宮城県は向こう１週間はほとんど雨模様で、気温も上がらないようです。

秋分の日も明日、暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、一気にですね！

9月もあと１週間。

徐々に日暮れが早くなり、お家で過ごす時間も長くなります。

イギリスは日本よりもずっと夏が短く、夏でも涼しいことが多いです。

そして秋になればかなり冷え込む日も増えてきます。

そればかりか、日照時間も短いため、お日様が出ると皆喜んで外へ出て、日に当たります。

そんなイギリスでの生活、自宅を快適に整えて、ゆっくり過ごす時間はいかに大切でしょうか。

そんな自宅でリラックスして過ごすのにおすすめの椅子を紹介いたします。

スピンドルバックのロッキングチェアです。

スピンドルバックチェアは、イギリス・ウィンザーチェアの一種で背もたれに紡錘形のデザインが施された背棒が特徴の椅子です。

スピンドルチェアの起源は、17世紀後半のイギリスの農家にまで遡ります。当時の農家では、実用的なだけでなく、家族の集まる場所として椅子が大切にされていました。スピンドルチェアは、そんな人々の暮らしの中で生まれ、温もりと安らぎを与えてくれる存在として愛されてきました。

そんなスピンドルバックチェアの、ロッキングタイプ（揺れる椅子）です。

スピンドルは糸巻きをモチーフに作られたデザインです。

スピンドル部分はエルム材を使用しており、フレーム部分はアルダー材のような木目です。

おそらく地元で採れた木材を使用して作られたと考えられます。

ほのかに見える、エルムの木目がとても美しいです。

座面はラッシュ。

当時のチェアには多く使われた素材です。

座った際に当たりが柔らかく座りやすいです。

雑な使い方をしない限りは簡単にはヘタレません。

時を経て、醸し出した風合い。

これは新品で作為には出すことのできない、自然の風合いです。

後ろ姿も美しく、お部屋の真ん中に配置しても360度美しいデザインです。

クラシックスタイルにはもちろんですが、モダン家具のワンポイントに使っても良いですし、和室などの和の空間にも合わせることができます。

憧れのロッキングチェアをぜひこの秋冬、ご自宅でお使いいただくのはいかがでしょうか？

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