フランス day5
今日はフランスから荷物を送るためパッキングをしています。
フランスで購入した段ボールがとてもふにゃふにゃで心配です。
一応二重にして、日本から持ってきた小さな箱にも詰めたりしています。
送れるサイズのMaxが辺の合計150と決まっています。重さも20kgまで。
うっかり秤を持ってくるのを忘れてしまったため、感覚で詰めていきます。
詰め終わったら郵便局へ。
ここでトラブル発生!
フランスの郵便局 La Posteでは、国際郵便はネットで申請しなくてはいけません。
ここでもデジタル化の障害です。
一つ一つの品目と、金額、重さなど事細かに入力した後に、最後のenterを押すとなぜかErrorに・・・
何度試してもエラー。
受付のおばちゃんも手伝ってくれて、おばちゃんの携帯を借りてやってみてもエラー。
結局打つ手立てがなく、今日は送れませんと言われてしまう羽目に。
明日来て、と言われますが、我々明日はパリにいます・・電車、朝早いんです。
と途方に暮れ、他に方法はない?DHLとかは?と確認すると、傍でみていた男性がCronopostoと呟きました。それだ!
もう夕方になっていたので急いで一番近くのCronopostへ。
クロノポストはフランスのLa Posteの子会社。
ちょっと不安を感じつつ車を走らせ行ってみると、若いお兄さんが受付。
日本まで送りたいというと、田舎の店舗のため、日本に送るなんて人はそうそういないのでしょう。少々困惑気味。そして、金額を確かめるとかなり高額・・ちょっと目が飛びでる金額でした。でもオンラインで申し込めば40%オフです。と。
なんとまたしてもオンライン(笑)
でもやるしかない。
しかし、La Posteと同様、やはりなぜか一通り入力してEnterを押すとErrorに・・・
心が折れそうでした。
こういう瞬間、脳内フル回転で色々な方向で考えを巡らせます。
Safariを使っていたのですが、Googleアプリを開いて、そちらで試したらなんと動いた!
もしかしたら、La Posteの時も、Safariとの相性が悪かったのかもしれません。
今度こそ!と思って一通り入力、ようやくカード決済まできたところで、今度はカードの不正利用セキュリティが働いて、はじかれてしまいます。
(これ、本当によくあることで、海外のサイトを利用する際は高確率でセキュリティが働きます。優秀なカードであるほどよくセキュリティが効く笑)
ここまでやって、すでにCronoposto閉店の時間です。
明日、パリに向かうのに早い電車に乗らなくてはいけない・・
100キロの荷物を手で運んで移動するのは現実的ではありません。
もはや半泣き状態で、もう一度試させて、とお願いして、最後のトライ。
もう一度最初から入力をし直して、最後、違うカードで試します。
そしたらやっとできた!!最後はガッツポーズ。
レンタカーを返す頃には真っ暗になっていました。
海外行くと本当に色々なことが起こりますね。
このように最近はオンライン決済がとても増えてきています。
あらかじめカード会社に電話をして、セキュリティを外してもらえるようお願いしておくのも一つの手ですし、さまざまなカードを用意しておくのも必要かと思います。
逆に現金を使うことはほとんど減ってきています。
私たちのようなアンティークマーケットを回るような仕事じゃなければほとんど使わないでしょう。
デジタルが主流の社会に変わって、これからはもっとそうなると思います。
歴史を振り返っても、これまでも時代の流れでたくさんの改革や変化が起こっていますね。
人間は進化する生き物ですから、この流れは止められません。
ですが一方で、2000年前に建てられた建造物を見て感動するんです。
人間の美的感覚はあまり大きく変わらないんだな〜って思っています。
本当にいいものは時を超えて残っていくことと思います。
アンティークもそういうものの一つだと思っています。
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