オークビューロー

こんにちは。

今日は少々暑さが戻り、10月も下旬だというのに動けば汗ばむ、そんな陽気でしたね!

皆様いかがお過ごしでしょうか。


仕事柄、先々の予定を組むのですが、1月、2月、、、と来年のスケジュールに入ってきています。

日々大切に過ごさないといけませんね。

欲を言えば、もう少し秋らしい気候を楽しみたいのですが、、!?


今週末は待ちに待った、秋苗の販売会!

ペンギン文庫さんの来店は8年ぶりくらいでしょうか?

お庭が好きな方や、本が好きな方、

なんとなくふらりとお立ち寄りいただくのも大歓迎です。

皆様に楽しんでいただければ幸いです。


さて、本日はオークビューローのご紹介をいたします。

ビューローは、天板をしまえるデスクのことで、その多くはチェスト型をしています。

上に本棚がついているものもありますが、今回ご紹介の品は上に本棚がないタイプのものになります。


棚を下げると、天板になる仕組みで、広げると中のレターセットなどを仕切る棚も自動で手前に出てくる仕組みになっています。

このビューローという家具はアンティークならではのアイテムではないでしょうか?



このビューローという家具は、東インド株式会社が中国や日本から輸入した櫃(ひつ)が原型になっていると言われており、18世紀頃にこのライティング部分の下にドロワーがついた形になったと言われています。



今回ご紹介のビューローは1900年前後のお品物で、しっかりとした身の詰まったオーク材を使用しており、自然な古艶が魅力です。


デザイン的にもクセがなく、様々なインテリアに組み合わせが可能かと思います。


細々と仕切られていて、とっても便利です。

大切な書類などを仕分けしておくのも良いですね。


両サイドにはこうした小箱がついています。元々はキャンドル入れでしょうか?


小さな引き出しも、印鑑や鍵などを入れておくのにぴったり。


天板にはオリジナルのレザーがついています。


レザーには押縁がされていて、さりげなく美しさがあります。

オークの美しい木目が見られますね。

この直線的はモチーフはアプライドモールディングと呼ばれ、

薄い板から装飾模様を切り出し面の部分に貼り付けて作られます。

従来は厚い板を彫刻して掘り出していたそうですが、ジャコビアン時代以降この貼り付ける手法が作られたそうです。

引き出しもしっかりと収納できるサイズ感です。

飾りと収納のどちらの要素もあるのが家具の良いところです。

そして、使う人に応じて使い方を変えることができるのも、家具の良さ。


天板には虎斑がありますね!


オークビューロー

SIZE(mm)

W790

D490

H1060


価格¥187,000-(税込)