1800-1830年製 SPODEプレート
こんにちは。
GWにはたくさんのお客様にお越しいただき、大変賑やかなシーズンでした。
ご来店くださった皆様には感謝申し上げます。
連休明けて、静かな店内ですが、営業しておりますのでぜひゆっくり見たい!という方は
いまがおすすめ。
新緑の初夏の川崎町は本当に清々しく、ドライブに最適です。
店内工事中で少々荒れている箇所がありますが
そんな変化の途中のお店の中も楽しんでいただければと思います。
さて、本日はこちらのプレートをご紹介いたします。
1800-1830年製のSPODEプレートです。
スポードはイギリスを代表する窯ですが、銅板転写の技術を使ったブルーイタリアンのシリーズが有名です。
産業革命時に始まったSPODEは様々な陶磁器を生産しており、東洋風のデザインも多く輩出していました。
そもそも、イギリスにおいての陶磁器文化は東洋から渡ったものですので
初めは複製したり、模写しているものが多くあります。
ドイツのマイセンも東洋趣味のものが多くあるのはそのためです。
ドイツ・ドレスデンにある、マイセンミュージアム。
ドイツマイセンは、中国と陸つなぎですので、陶磁器文化が早く始まりました。
門外不出を徹底していましたが、世界に広まるにはそう時間はかかりませんでした。
イギリスも他国に負けてはいられないと産業革命の波に乗りたくさんの窯元が生まれたのが、18世紀の話。
フランスやドイツが王立窯であったのに対し、イギリスは民間窯でした。
王立で制約があるフランスやドイツに対して、民間であることは沢山のデザインが生まれ、多種多様な技術が試されるということにつながります。
スポードもそんな時代の波に乗った一つの窯です。
この頃、ボーンチャイナの技術も発展途上である頃です。
現代のボーンチャイナとはまた違った、柔らかさや青みがあるこの素地こそがアンティークの古美の醍醐味ではないでしょうか。
オンラインショップに掲載しましたのでぜひご覧ください。
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