C1890　サムソンパリ　カップ＆ソーサー

サムソンは1830年頃よりパリにて製造をしていた窯です。

サムソンの面白いところは、堂々と模造品を製作していたところです。

パリは長年、王室窯であったため、国の認めた物しか製作が出来ませんでした。

そのため、自由に物が作れるようになったのは19世紀に入ってから。

サムソンは、大いに模造品を作りました。柿右衛門や、マヨルカ焼き、ペルシャスタイルや清王朝の中国磁器など・・・

こちらのお品物は、イギリスのウースターの模造品であり、模造品、という言葉でかたずけてしまうには惜しいほど完成度が高く、コレクターズアイテムとして人気の窯でもあります。

推定製造年数は1890年頃です。

同じウースタースタイルの（Φ220mm ）お皿も別途販売しております。

ご一緒にキャビネットなどに飾ってみてはいかがでしょうか？



SIZE（㎜）

カップ　W100　Φ80　H48

ソーサー　Φ133