C1800ロイヤルウースターマグカップ
このマグカップは、イギリスを代表する名窯ロイヤルウースターが、19世紀初頭に製造した逸品です。当時のチーフ絵付け師であったロバート・チェンバレンが手掛けたお品物です。
東洋の美意識を取り入れた「ジャポニズム」様式が際立っています。
シノワズリやジャポニズムは、当時の上流階級を魅了したデザインであり、この作品もまた、日本の伝統的な絵付けを感じさせる柄が特徴的です。和の空間にも自然に溶け込み、日常を彩るアクセントとなります。
現代の基準ではマグカップとして使われることが多いこの形状ですが、当時の日本ではこのような器は存在せず、当時のイギリス人ならではの創造性が生み出したものと言えるでしょう。すり切りで600ml入る大きめサイズで、小物入れとしてもお使いいただけます。
本品は、製造から200年以上を経たアンティーク品です。経年による貫入や、初期の製造技術に見られる黒い粒状の斑点が見られますが、これらはこの時代の作品の個性であり、歴史の証でもあります。
使用には差し支えない程度の小さなヒビが一か所ございます。水漏れの心配はないかと思われますが、保証するものではございませんので、ご理解の上でお求めください。
商品詳細
製造年: 19世紀初頭
窯元: ロイヤルウースター
サイズ: W128mm / Φ92mm / H113mm
容量: すり切り600ml
状態: 貫入、黒い斑点、一か所のヒビあり(水漏れなし)
特徴: ロバート・チェンバレンによるジャポニズム様式
こちらの商品はBASEでの購入となります
イギリス ロイヤルウースターの19世紀初頭のお品物です。
ロイヤルウースターはイギリスを代表する名窯
18世紀、産業革命が始まったとされる当初から、イギリスのポーセリン産業を牽引してきた窯で、初期の多くはシノワズリやジャポニズムをモチーフに、上流階級の人たちを魅了する沢山の素晴らしいデザインを生産していました。
こちらのお品物もジャポニズムを感じるデザインで、和の空間にも似合います。
日本では19世紀にマグカップという物は存在しませんでしょうから、古い和風のマグカップを存在させている貴重なものかもしれませんね。
マグカップはすり切り600ml入る大きめのサイズです。
小物入れなどにお使いいただいても良いかもしれません。
少々貫入が見られるのと、初期製造の為黒い粒粒が見られます。
一か所縦にヒビがあります。画像ご確認の上お求めください。
水漏れはありませんが保証するものではございません事をご理解くださいませ。
SIZE(㎜)
W128 Φ92 H113
すり切り 600ml