ペルシャラグ

こんにちは。

お天気の良い木曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は久しぶりに暑さが戻り、セミが声を振り絞って鳴いているのが聞こえてきましたが、

空気がすっかり秋めいてきました。


ファッションも衣替え前とはいえ落ち着いたトーンの服を選びたくなるころ。

インテリアも徐々に秋模様に移行していきたい季節ですね。


今日はこれからの季節にぴったりのラグをご紹介いたします。


ペルシャビジャールの絨毯です。

鉄の絨毯の異名を持つビジャールカーペットは耐摩耗性の代名詞。

しっかりとした織の技法でカーペットに汚れが浸透しにくくなっています。

その技法は結び目の密度ではなく、ビジャール絨毯の横糸を湿らせ、鉄の櫛でしっかりと結び目の列に押し込むことです。同時に、緯糸は比較的太く、長期間にわたって高い応力にも問題なく耐えることができます。

こちらのビジャールは半面日焼けの為変色していますが、これもまた風合いがありいい味です。

上の画像がオリジナルカラーで、下の画像が日焼けした部分のカラーです。

ペルシャ①

SIZE(㎜)

L1960 W1300

SOLD





カシミールの絨毯です。

カシミール産絨毯は、主にインド亜大陸の最北部スリナガル郊外とその他カシミールの農村部にて、昔ながらの手織りで作られます。絨毯には様々なサイズがあり、ピュアウール、ピュアシルク、もしくはこれらの混合で作られています。

絨毯作りの技術はこの地域固有のものではなく、約400年前インドのムガール帝国の支配者らが、宮殿用の豪華な絨毯を作るためにペルシャの絨毯職人を連れて行きました。時が経つにつれ絨毯作りは自然で精巧なカシミール文化の一部となっていきました。

カシミール産絨毯は、アイボリー、青、赤、エメラルドグリーン、アメジストパープルなど、宝石のような澄んだ魅惑的な色合いです。

典型的なデザインには、ヤナギやヒノキをあしらった有名な庭のモチーフや、美しい生命の木のモチーフ、複雑に装飾された中央のメダリオン柄などがあります。カシミール産絨毯を作る際の作業は驚くほど緻密で、他のシルクのペルシャ絨毯と比較しても、価格以上の価値があります。


こちらのラグはシルク混ウールの為上質な光沢感と暖かさを兼ね揃えた、いいとこどりの絨毯です。




カシミール絨毯

SIZE(㎜)

L1850 W1230

価格¥220,000‐(税込)