ペンブロックテーブル(SOLD)

こんにちは。

お天気の良い日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は使い勝手が便利な、アンティーク家具の代表格のテーブルをご紹介いたします。



ペンブロックテーブル ’Pemroke table’です。

少し変わった名前を持つこちらのテーブルですが、名前の由来はペンブルック伯爵夫人からきています。

ペンブロック(ペンブローク)テーブルは、18世紀後半から19世紀初頭にかけて非常にファッショナブルな家具でした。

実際、ジェーン・オースティンの未完成の1803-4小説「ザ・ワトソンズ」では、ペンブロークテーブルはティーテーブルとして機能していると説明されています。

アンティークのペンブロークテーブルは、お茶を飲んだり、食べたり、書いたり、カードで遊んだりするための臨時のテーブルとして使用でき、不要になったときは、リビングルームの隅に簡単に収納できます。

ペンブロークテーブルは1760年代に登場し始め、1778年までに新しい英語辞書に登場しました。由来であるペンブローク伯爵夫人は最初にそのうちの1つを注文し、おそらくそのようなテーブルの最初のアイデアを製作者に与えました。アンティークのペンブロークテーブルは、一般的に長方形の形をしています。主に、マホガニーやサテンウッドで作られ、時にはエボニーなどでフレーミングされていたり。両サイドに引き出しが付いており、片側はダミーになっていることが多いです。


今回ご紹介のペンブロックテーブルも年代は古く1800年代のお品物と思われます。

上質なマホガニー材をふんだんに使用しており、経年変化を帯びた天板はマホガニー特有の赤茶からゴールとカラーへと変化しています。

引出が前後に付いており、片側はダミー、もう片方が実用の引き出しになっています。

内側に仕込まれたストッパーを広げると、天板を大きく広げることが出来る仕組みです。


移動がしやすいようにキャスターが取り付けられている物がほとんどです。

ご希望で外すことは可能ですのでご要望がある場合はご相談ください。

ペンブロックテーブル

SIZE(㎜)

広げた状態

W1010 D915 H722

閉じた状態

W515 D915 H722

SOLD