ドレスデン
こんにちは。
急激に寒くなり身体もびっくりしているこの頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
山形の天元台では雪が観測されたそうですね。
お隣宮城でも、ほとんどの方が暖房をつけたのではないでしょうか?
皆様、暖かくしてお過ごしくださいね。
さて、本日はドイツのドレスデンのベースとプレートをオンラインショップに掲載いたしました。
現在のドイツにあるドレスデンは、かつてザクセン王国という国でした。
ザクセンには長いことマイセンが唯一の磁器を焼く窯でしたが、イギリスと違い磁器を焼いても貴族以外に変える人がいなかった為、窯があちこちに増えるということがなかったようです。
1800年初頭、イギリスより100年ほど遅れドイツでも産業革命がおこると、ようやく貴族以外にもお金を手にした人々が増え始めます。
それに加え、レストランが出来始めました。というのも、フランスで革命が起こり、貴族が没落しコックを抱えていられなくなったため、職をなくしたコックたちが自分たちで商売を始めたためと言われています。
レストランでは沢山のお皿が必要でした。
そのような理由から徐々にマイセン以外にも磁器を焼く窯が増えたというわけです。
ドレスデンには、たくさんの優れたペインタースタジオがありました。
マイセンには独自の学校があり、そこで優れたペインターをたくさん育てていましたが、当然全員マイセンで働けるわけでもなく、また、独創的なデザインなど求められていなかった為、自分の自由にできるスタジオをドレスデンに構える人が多くいました。
とはいっても、ドレスデンスタイルは確立されていて、誰が見ても’ドレスデン’とわかるデザインを作り続けました。
美しい金彩に躍動感のある花々は、今も人気がある品々です。
本日はそんなドレスデンのベースとプレートをオンラインショップに掲載いたしました。
是非ご覧になってみてください。
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