オークワードローブ

こんにちは。

11月に入り、ぐっと冷え込む日も出てきました。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

厚手のニットや、マフラーも引っ張り出して、いよいよ冬支度です。

今月下旬くらいから、クリスマスのディスプレイにしようかなと今からワクワク考えています。

また、大掃除も今のうちからじわじわ進めていると、年末が楽ですよね!

お店をやっていると、いつも家のことは後回しなのて、我が家もそろそろ大掃除を始めたいと考えています。


皆様はいつもどうされていますか?


年末までの予定も少しずつ埋まり、2024年の締めくくりが見えてきました。

アメリカでは歴史的な大統領選があり、日本も総理大臣が変わったりと、時代の大きな変化の時にいます。

アンティークたちに触れ合っていると、そんな時代の変化を幾度も超えてきたんだなぁと

感慨深くなります。



さて、前置きが長くなりましたが、本日はそんな幾度となく時代の変化を乗り越えて今現在にも残っている素敵なワードローブをご紹介いたします。



オークのワードローブです。

ワードローブの期限は中世まで遡れるのですが、本来は貴族や上流階級の人々が装飾品やローブをかけておくためのものでした。

庶民に普及したのはもっと後のことですが、最初はプレスと呼ばれる畳んで収納するタイプのものでした。

チェストやコファ、そのほかにプレスがあり、18世紀頃になるとこのような吊るし棒がついた掛けるタイプのワードローブが普及し始めます。

今回ご紹介のワードローブもとても古いもので、18世紀のものかと思われます。




ワードローブといえば大きなサイズが多いですが、こうしたコンパクトサイズのものは日本の住宅にもマッチしやすいですね。

今はクローゼット、ウォークインクローゼットがついているお家が一般的になってきてはいますが、思いがけず収納が足りなくなって、ハンガーラックを部屋に設置している家庭もそう少なくはないのでは?


今回ご紹介のワードローブは伝統的なオーク材を使用したワードローブで、

彫刻もシンプルですが、とにかく木の風合いや金具の感じがとても古めかしくて味があります。

中の構造も至ってシンプルで、上部には棚が一段、その下には吊るし棒がついていて衣類をかけることができます。


ご自宅にはもちろんですが、お洋服屋さんの什器としてもおすすめです。



オークワードローブ

SIZE(mm)

W795

D507 (扉の内側D430)

H1800(吊るし棒から内側底までH1340)

¥198,000-(税込)

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