オイスターディッシュ
初夏を迎え、、器も夏らしいものが欲しくなる季節です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
当店の改装工事は、牛歩の速度で進んでいます。
少々埃っぽいかもしれませんが、お店は営業していますので、ぜひ夏に使って楽しめそうなアイテムを探しにいらしてくださいね。
本日はフランスの名窯サルグミンヌのオイスターディッシュのご紹介です。
1790年にフランスとドイツの国境沿いの町サルグミンヌで創業した、フランスを代表する陶磁器メーカー。
ナポレオンも愛用したと言われるほど質の高い食器を製造していました。
今回のような、深みのあるブラウンやグリーンのマジョリカ釉は19世紀末から20世紀初頭にかけてフランスで大流行しました。
凹凸のある立体的な浮き彫り(型押し)に鮮やかな釉薬をかけた「バルボティーヌ」と呼ばれる技法です。
周囲の6つのくぼみに牡蠣を並べ、中央の丸いくぼみにレモンやソース(ヴィネグレットなど)を添えるための伝統的な形です。
当時のヨーロッパ、特にフランスやイギリスの上流階級の間では、生牡蠣を食べるためだけに作られたこうした専用のオイスタープレートを集めることがステータスであり、大変な流行でした。
現代では本来の用途としてはもちろん、その高い芸術性からウォールデコレーション(壁掛け)としてディスプレイしたり、アクセサリートレイにもおすすめです。
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