ゲートレッグテーブル

こんにちは。

清々しい空気感の週末


皆様いかがお過ごしでしょうか?


今週より、ポーランドでショパン・コンクールが始まりました。

クラシックが好きな方達には馴染みがあると思いますが、5年に一度開かれる、作曲家 フレデリック・ショパンの楽曲のみをピアノで演奏して競うコンクールです。


前回は、コロナ禍で1年延期となり、2021年に開催されましたので、4年ぶりとなります。


前回は反田恭平さんが2位、小林愛実さんが4位と、日本人もたくさん出場されていて注目度が高いコンクールなのですが、YoutubeでもLIVE配信されていて、自宅でも見ることができるのが大変嬉しいポイントです。


現在は第一次予選で、今後どんどん参加者が絞られていきながらニ次、三次と進み、最終的にはオーケストラとピアノ協奏曲を演奏します。


とにかく出場者はアジア人が多いのが現状!日本をはじめ、韓国、中国、ベトナム、、、

西洋でのクラシック離れなのか、もしくは芸術に順位をつけることに違和感を感じているのか。


いずれにせよ、ピアノ界の甲子園?のような雰囲気で、皆そこに情熱を注いで練習してきた人たち、それぞれの人生を賭けた演奏が聴けますので、是非ご興味がある方は、Youtubeで見てみてくださいね。


そして、10/17はショパンの命日で、毎年ワルシャワにある聖十字架教会で、ミサが行われます。そこではショパンの遺言であった、モーツアルトのレクイエムが演奏されます。その様子などもYoutubeで探すと出てくるかもしれません。


ショパンは1810年に生まれた人ですので、当店にもその頃のアンティークアイテムがあります。そのつながりなんかを感じながらアンティークを眺めるのも、優雅な時間ですよね。




前置きが長くなりました。

本日はこちらの便利な折りたたみ式のテーブルをご紹介いたします。


ゲートレッグテーブルは、アンティーク好きな方なら一度は聞いたことがある名前の家具かもせれません。


ゲートレッグ(ゲートのように開閉する脚)によって、天板を支えることで拡張できる仕組みになっています。


この様式は、17世紀の国王ジェームズ1世にちなんでジャコビアン様式と呼ばれ、その流行は王室の動向とともに変遷しました。

前期ジャコビアン様式(1603年〜1658年頃)はジェームズ1世の即位からクロムウェルの時代。まだ重厚さを残したデザインが多く見られます。

後期ジャコビアン様式(1660年〜1685年)は王政復古後のチャールズ2世統治下。オランダの影響を受け、より洗練された繊細な挽物装飾が好まれました。


今回ご紹介のゲートレッグテーブルは1900年頃に、そのデザインをリバイバルして制作されたものですが、イギリスにおいて、そのデザインが長く人々に愛されていたことは間違いありません。




材質はオーク材。しっかりとした板厚があります。

そして、ゲートレッグテーブルは様々なサイズかんで作られていますが、こちらのゲートレッグテーブルはダイニングテーブルのようなたっぷりとした大きさがあり、臨時の食卓テーブルにしても悠々とお使いいただけます。



画像のように、半分のみを開閉してお使いいただくことも可能です。



両サイドを開くと、楕円のような形になります。

また、上質なオーク材にみられる虎斑も確認できます。


これからの季節、自宅にいる時間も長くなります。

ぜひこのタイミングでインテリアの見直しをしてみてはいかがでしょうか?


SIZE(mm)

W510

D1350

H710


価格¥140,000-(税込¥154,000-)




noteも更新しました。

ぜひお時間ある方はそちらも覗いてみてくださいね〜