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エドワーディアンチェア

こんにちは。師走も気がつけば半分過ぎ、下旬に差し掛かりました。いよいよ2025年もあと半月ほどで終わります。年々あっという間に月日が流れますが、皆様にとっての2025年はどのような1年間でしたでしょうか?米騒動や関税騒ぎなど、色々と政治的にも変化がありましたが、皆様の生活も変わりましたか?私たちが扱うアンティークというものはある意味普遍的なテーマを持ち合わせています。現代において家具は、なくてはならない生活必需品です。そして、アンティークはデザイン様式はすでに数百年の月日を経て生み出されたデザイン。現代よりも、さらに潤沢に木材が取れた時代。権力や財力があった、イギリスの繁栄期に製造されていて、贅を尽くした品であること。手仕事による職人たちの技術の高さや芸の細かさが際立つこと。そして、それらがまた今日当店に来るまでに、経年変化を帯びて、古美を纏っていること。古いものを大切に受け継ぎながら使うサスティナブルな精神。もちろんデメリットもあるかもしれません。利便性や直しながら使う手間暇がかかります。様々な選択肢がある現代だからこそ、何にお金を使うか、どんなものを所有するか=どんな生活を送りたいか、どんな自分でありたいかを見失わずより豊かな、幸せな日常を。2026年も更なる生活の向上のお手伝いができれば幸いです。今日はこちらのチェアをご紹介いたします。

アイアンスタンド

こんにちは。11月中旬の日曜日。皆様いかがお過ごしでしょうか?秋が深まり、冬支度・・スタッドレスタイヤに履き替えて、いよいよ冬が来る時に備えます。11月も後半戦となりました。街を歩けばイルミネーションが見られるようになり、クリスマスが近づいてきていますね。2025年の締めくくりに、ご自身やご家族にギフトを選ぶシーズンです。今年一年はどのような一年だったでしょうか?私はとても大きな時代の変化のようなものを感じた一年でした。本当の意味で、コロナ禍終えて、新しい時代を切り開いているような感覚です。私はお仕事上もですが、西洋史を深く掘り下げる機会が多いのですが、転換期というのはいつでも期待と不安が渦巻く中にあるのかもしれません。産業革命や、第二次世界大戦など、世界を大きく変える出来事というのはこれまでもたくさんありました。蝋燭での生活だった19世紀。20世紀には電気や自動車が一般的になり、手紙はなくなりメールへ。そして21世紀にはAIの時代。お金という概念も現金からキャッシュレスへ。どんどん気軽に、軽やかに。それでも人の営みは根本的には変わりません。何をもって幸せを感じるかは人それぞれですが、生活が豊かであればあるほど、幸福度が上がります。では豊かな生活とはなんでしょうか?もちろんそれも人それぞれの価値観があると思います。自分の価値基準に合う、心地よいものに囲まれているかどうかです。人がどう思うか、よりも、自分がどうかということ。大切にしたいポイントですよね!私は、自分が思う、美しいものや心地よいものに囲まれていることが幸福と感じます。もちろんそれだけではありませんが、大事な一つの要素だと思います。皆さんはいかがですか?今日はクリスマスシーズンにも飾って楽しめそうなインテリアアイテムのご紹介です。